光回線の開通を考えたときに真っ先に思いつくのがフレッツ光
インターネット回線は種類が多いので、業界最大手であるフレッツ光を選択する人は多いですが、フレッツ光にももちろんメリットとデメリットがあります。
フレッツ光の特長を理解して自分に合っているか見てみましょう。回線速度や料金も重要ですが、回線を開通させるまでの手間にも気を付ましょう。
フレッツ光はこんな人にオススメ!
業界最大手のフレッツ光は次のような人にオススメです。
フレッツ光とは
フレッツ光は、NTTが提供する光回線インターネットサービスの一つです。光ファイバーを利用した高速かつ安定した通信が特徴で、一般家庭から法人まで幅広いニーズに対応しています。特に、大容量のデータ通信を必要とする家庭やビジネス向けに適しています。
フレッツ光回線を利用したネット回線サービスは多数あり、光コラボレーションと呼ばれています。
Softbank光やドコモ光はNTTが提供するフレッツ光を使用しています。
フレッツ光には回線速度によって様々なプラン (ライト・ネクスト・クロス) があります。みんそくによるとフレッツ光ネクストの平均ダウンロード速度は約250Mbps (2024年4月時点) で、安定してオンラインゲームが遊べるレベルでした。
フレッツ光が使える地域
フレッツ光は全国各地で提供されていますが、一部の地域では利用できない場合もあります。
主要都市や都心部ではほぼ全ての地域で利用可能ですが、一部の地方地域や離島などでは光回線の整備が進んでいないため、利用できない場合があります。具体的な利用可能地域は、NTTの公式サイトや問い合わせ窓口で確認できます。
料金
フレッツ光には、以下のようなコースと料金プランが用意されています。
- ホームタイプ:一般家庭向けの基本プラン。通常のインターネット利用に適しています。
- マンションタイプ:マンションや集合住宅向けのプラン。建物に光回線が敷設されている場合に利用できます。
- ビジネスタイプ:法人や事業所向けのプラン。高速・大容量通信が必要なビジネスニーズに対応しています。
ホームタイプにはさらに
- フレッツ光ライト
- フレッツ光ネクスト (月額2,288~)
- フレッツ光クロス (月額5,720~)
表示している月額料金は集合住宅の場合の料金です。フレッツ光クロスの場合は戸建てでも月額料金は変わりません。
一人でゲームをするのであればフレッツ光ネクストで十分なケースがほとんどです。
回線を通すまでの注意点
光回線を家に開通させるためには、光回線を家の中に引き込む工事を必要とする場合が多いです。
短く見積もっても契約から回線工事までは1ヶ月かかると思った方が良いでしょう。
新居に引っ越してから契約する場合は開通まではポケットWi-Fiなどを準備しておくことをおすすめします。
開通までの流れ
①ネット・電話で申し込み
②回線工事の日程調整
③回線工事 (立ち合いが必要な場合が多い)
④家の中でのデバイスの設定
まずはネットまたは電話で回線の申し込みを行います。
申請が完了したら回線工事の日程調整を行います。独自回線の会社の場合はここの日程調整でもめるケースがあります。電話またはメールで日程を決めていきます。
光回線を開通するのに最も時間がかかるのが回線工事です。事前に決めた日程で業者が回線を家に引き込む工事を行います。本人の立ち合いが必要なので注意しましょう。工事が完了したら家の中で光回線が使える状態になっています。
回線工事が終わったらケーブルからルータなどを介して家の中にWi-Fiをとばしたり、PCやゲーム機に有線で接続します。ルーターを使わずにPCに直接つなげることもできますが、家の中でスマホを使う場合にも、複数のデバイスを有線接続する場合にもルーターが必要になるので、ルーターの準備を強く推奨します。ルーターがあればネットも安定します。
注意点・評判
フレッツ光はNTTが提供する回線で、業界最大手だけあって悪い評判は他社回線よりも目立ちません。ネットで申請する場合は業者とのやりとりがっ最低限で済むのでトラブルが少ない傾向にあります。
ただし、大手なので家電量販店などの対面での販売が多く、その場合は注意が必要です。販売の代理店で不必要なプランや割高な料金プランを契約してしまうケースがあります。
まとめ
今回は全国で利用できる大手のフレッツ光についてまとました。フレッツ光のメリット・デメリットは次の通りです。
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